2016年09月26日
しゃくなげ學校で甲賀看護専門学校の実習
しゃくなげ學校で老年看護学実習を受け入れ
平成28年9月26日にしゃくなげ學校で昔の脱穀体験や注連縄作りや交流会を行いました。

理事長挨拶

千歯ゴキの脱穀

足踏み脱穀機

注連縄作りをしました。

注連縄作りをして記念撮影

班に分かれて交流会を行い、それぞれの発表をしました。
by oka
平成28年9月26日にしゃくなげ學校で昔の脱穀体験や注連縄作りや交流会を行いました。

理事長挨拶

千歯ゴキの脱穀

足踏み脱穀機

注連縄作りをしました。

注連縄作りをして記念撮影

班に分かれて交流会を行い、それぞれの発表をしました。
by oka
2016年09月22日
モニタリングサイト1000里地調査 9月植物編実施しました
9月22日にモニタリングサイト1000里地調査の植物および蝶類編を実施しました。
曇り空でときどき小雨のふる、あいにくの天気でした。しかし、今の時期は1年で最も沢山の種の植物が見られる時期で、本日も秋の植物が沢山見られ、調査は休憩なしで5時間を要しました。

オミナエシ 秋の七草の一つですが、他所ではあまり見られなくなりました。

ミゾソバの花 タデ科の植物で、他にヤナギタデ、イヌタデ、ヤノネグサの花も見られました。

ワレモコウの花 この地では今たくさん見られます。花はそろそろ終盤です。

ツユクサの花 雄しべには3本のπ型飾り雄しべと1本のλ型飾り雄しべ、2本の雄しべ(O型雄しべ)があり、O型雄しべが本来の雄しべです。π型は昆虫を引きつけるための飾り雄しべで、機能の退化した花粉を少量もっているとのこと、λ型はO型に比べて少ないものの花粉を持ち、昆虫に食べさせてそのすきに受粉させたり、他家受粉出来なかったときに雌しべと触れて自家受粉する役割を持っているそうです。何気なく見ているツユクサですが、こんな受粉戦略を有しているとは、奥が深いですね。

上述のツユクサの花の説明を小西先生(中央)から受けているところです。

アキノギンリョウソウ ギンリョウソウモドキとも言われ、春に見られるギンリョウソウに似ています。

コヒロハハナヤスリ? シダ植物ですが種子植物のような葉(栄養葉)を持ち、茎先端にはやすりの様な胞子葉をつけます。

ウラナミシジミ 今日は天気がよくなかったため、蝶類はあまり多くは見られませんでした。本種は今頃の時期によく見られます。

シリアゲムシ科 マルバネシリアゲでしょうか。シリアゲムシはあまり見る機会がありませんでしたが、よく見ると面白い顔をしてますね。
by野田
曇り空でときどき小雨のふる、あいにくの天気でした。しかし、今の時期は1年で最も沢山の種の植物が見られる時期で、本日も秋の植物が沢山見られ、調査は休憩なしで5時間を要しました。

オミナエシ 秋の七草の一つですが、他所ではあまり見られなくなりました。

ミゾソバの花 タデ科の植物で、他にヤナギタデ、イヌタデ、ヤノネグサの花も見られました。

ワレモコウの花 この地では今たくさん見られます。花はそろそろ終盤です。

ツユクサの花 雄しべには3本のπ型飾り雄しべと1本のλ型飾り雄しべ、2本の雄しべ(O型雄しべ)があり、O型雄しべが本来の雄しべです。π型は昆虫を引きつけるための飾り雄しべで、機能の退化した花粉を少量もっているとのこと、λ型はO型に比べて少ないものの花粉を持ち、昆虫に食べさせてそのすきに受粉させたり、他家受粉出来なかったときに雌しべと触れて自家受粉する役割を持っているそうです。何気なく見ているツユクサですが、こんな受粉戦略を有しているとは、奥が深いですね。

上述のツユクサの花の説明を小西先生(中央)から受けているところです。

アキノギンリョウソウ ギンリョウソウモドキとも言われ、春に見られるギンリョウソウに似ています。

コヒロハハナヤスリ? シダ植物ですが種子植物のような葉(栄養葉)を持ち、茎先端にはやすりの様な胞子葉をつけます。

ウラナミシジミ 今日は天気がよくなかったため、蝶類はあまり多くは見られませんでした。本種は今頃の時期によく見られます。

シリアゲムシ科 マルバネシリアゲでしょうか。シリアゲムシはあまり見る機会がありませんでしたが、よく見ると面白い顔をしてますね。
by野田
2016年09月19日
イナズマロックフェス2016 『おいで~な滋賀 東近江環境保全ネットワーク』のブースに出展しました
2016年9月17日(土)、18日(日)の両日に琵琶湖博物館周辺で開催されたイナズマロックフェス2016に、我が蒲生野考現倶楽部も出ました!といっても、もちろん演奏ではなく併設されている「おいで~な滋賀体感フェア」に東近江環境保全ネットワークの一員としてブース出展です。西の湖のヨシ(アシ)を使ったよし笛づくり体験と、琵琶湖の水のプランクトン観察を担当しました。
よし笛づくり体験では上手く音の鳴るポイントを見つけるのにコツが要りますが、子ども達から大人の方まで、そして三日月知事にも楽しんで頂きました。プランクトン観察では、ミジンコやワムシなどに歓声があがり、また、中学以来?十年ぶりに見たわ~と感激される方も。
18日は朝から雨交じりのあいにくの天気で、ブースを訪れた方も少なめ、夕方からは激しい雷雨のためコンサートが17時過ぎに中止となりました。

東近江環境保全ネットワークの展示ブース

三日月知事もよし笛つくりを体験されました~キリでよしに穴を開けます~

三日月知事もよし笛つくりを体験されました~うまく音が出るポイントを探り中~

琵琶湖の水のプランクトン観察

アナべナやボルボックス等の植物プランクトンや大型ミジンコのノロ、ヒゲナガケンミジンコなどが見られました
滋賀県内、県外各地のキャラクターが集合し、くまモンも来てくれました。

くまモン登場です!
2日目18日は雨にも負けず朝から多くの入場者があっただけに、最後まで天気もってほしかったですね。

以下、2日目の展示ブースの様子です。



よし笛づくり体験では上手く音の鳴るポイントを見つけるのにコツが要りますが、子ども達から大人の方まで、そして三日月知事にも楽しんで頂きました。プランクトン観察では、ミジンコやワムシなどに歓声があがり、また、中学以来?十年ぶりに見たわ~と感激される方も。
18日は朝から雨交じりのあいにくの天気で、ブースを訪れた方も少なめ、夕方からは激しい雷雨のためコンサートが17時過ぎに中止となりました。

東近江環境保全ネットワークの展示ブース

三日月知事もよし笛つくりを体験されました~キリでよしに穴を開けます~

三日月知事もよし笛つくりを体験されました~うまく音が出るポイントを探り中~

琵琶湖の水のプランクトン観察

アナべナやボルボックス等の植物プランクトンや大型ミジンコのノロ、ヒゲナガケンミジンコなどが見られました
滋賀県内、県外各地のキャラクターが集合し、くまモンも来てくれました。

くまモン登場です!
2日目18日は雨にも負けず朝から多くの入場者があっただけに、最後まで天気もってほしかったですね。

以下、2日目の展示ブースの様子です。



2016年09月11日
日野川たんけん<上流編>
「2016ふるさとワクワク体験」の今年度活動の最後を飾る、日野川たんけん<上流編>を9月10日に開催しました。
朝9時に、蒲生マックスクラブの子ども達とその保護者、一般参加のご家族、3歳から85歳まで計30名が集合し、先ずは日野川源流を目指して林道を進みました。綿向山(標高1,110m)の南麓、文三ハゲの下で、水がしみ出て沢の始まりとなっている標高約800mの地点まで登りました。源流付近にて水の冷たさを実感したり(水温14.5℃、気温24.5℃)、弁当を食べた後、熊野神社まで戻りました。秋晴れの下、気持のよいハイキングでした。
山歩き用の靴から水に濡れてもよい靴に履き替え、今度は少し下った日野川上流にて午後2時過ぎから生物調査を行いました。大量のアブラハヤや子どもを抱えたサワガニなど沢山の上流の生き物を採集できました。
確認された生き物
源流付近:シマヘビ(アオダイショウかも)、ヤマビル、イブキクロイワマイマイの貝殻、キタキチョウ、ナツアカネ、キイロスズメバチの巨大な巣2個、(野鳥の声)イカル、アカゲラ、ヒガラ、ヒヨドリ、(植物)タマゴタケ他キノコ類、マルミノヤマゴボウ
上流付近:(魚)アブラハヤ、(両生類)トノサマガエル、アカハライモリ、(昆虫)コオイムシ、アメンボウ類、モンキマメゲンゴロウ、ミヤマカワトンボ幼虫、コヤマトンボ幼虫、オニヤンマ幼虫、コシボソヤンマ幼虫、コオニヤンマ幼虫、ヘビトンボ幼虫、ヤマトクロスジヘビトンボ幼虫、ヒゲナガカワトビケラ幼虫、モンカワゲラ幼虫、(その他)サワガニ、ハリガネムシ、カワニナ

鹿の角ゲット!!

砂防堰堤の中に作られたキイロスズメバチの巣

マルミノヤマゴボウ

キノコ(名前わかりません)

アブラハヤ

ヘビトンボ類の幼虫

子ガニを抱えるサワガニの♀

コシボソヤンマ幼虫(右)、ミヤマカワトンボ?幼虫(左)
朝9時に、蒲生マックスクラブの子ども達とその保護者、一般参加のご家族、3歳から85歳まで計30名が集合し、先ずは日野川源流を目指して林道を進みました。綿向山(標高1,110m)の南麓、文三ハゲの下で、水がしみ出て沢の始まりとなっている標高約800mの地点まで登りました。源流付近にて水の冷たさを実感したり(水温14.5℃、気温24.5℃)、弁当を食べた後、熊野神社まで戻りました。秋晴れの下、気持のよいハイキングでした。
山歩き用の靴から水に濡れてもよい靴に履き替え、今度は少し下った日野川上流にて午後2時過ぎから生物調査を行いました。大量のアブラハヤや子どもを抱えたサワガニなど沢山の上流の生き物を採集できました。
確認された生き物
源流付近:シマヘビ(アオダイショウかも)、ヤマビル、イブキクロイワマイマイの貝殻、キタキチョウ、ナツアカネ、キイロスズメバチの巨大な巣2個、(野鳥の声)イカル、アカゲラ、ヒガラ、ヒヨドリ、(植物)タマゴタケ他キノコ類、マルミノヤマゴボウ
上流付近:(魚)アブラハヤ、(両生類)トノサマガエル、アカハライモリ、(昆虫)コオイムシ、アメンボウ類、モンキマメゲンゴロウ、ミヤマカワトンボ幼虫、コヤマトンボ幼虫、オニヤンマ幼虫、コシボソヤンマ幼虫、コオニヤンマ幼虫、ヘビトンボ幼虫、ヤマトクロスジヘビトンボ幼虫、ヒゲナガカワトビケラ幼虫、モンカワゲラ幼虫、(その他)サワガニ、ハリガネムシ、カワニナ

鹿の角ゲット!!

砂防堰堤の中に作られたキイロスズメバチの巣

マルミノヤマゴボウ

キノコ(名前わかりません)

アブラハヤ

ヘビトンボ類の幼虫

子ガニを抱えるサワガニの♀

コシボソヤンマ幼虫(右)、ミヤマカワトンボ?幼虫(左)