2019年11月25日

モニタリングサイト1000里地調査の報告書が出ました

蒲生野考現倶楽部では、環境省が実施しているモニタリングサイト1000里地調査(里モニ)に2008年度から参加していますが、今月12日に、環境省と里モニ事務局の日本自然保護協会からモニタリングサイト1000里地調査の2005年~2017年度調査報告書が出ました。
その報告書によれば、オオムラサキやミヤマカラスアゲハなどの蝶が絶滅の危機にあることが示され、さらには、これまで普通種とされていたゴマダラチョウやイチモンジセセリという蝶が減少していたり、ノウサギやテンといった動物も減少傾向にあることが分かってきました。里山に人の手が入らなくなったことが減少の原因の一つと考えられています。
この報告書の詳細は日本自然保護協会HP内の掲載サイトからご覧下さい。
https://www.nacsj.or.jp/media/2019/11/17887/
また、報告概要は新聞各紙やテレビで報道されました。11月21日放送のNHK番組「くらし☆解説」でも「どう変わった?日本の自然 全国調査で判明」として取上げられました。
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/416021.html

なお蒲生野考現倶楽部では、2018年度から向こう5年間、東近江市の里山において植物、蝶類、野鳥、水環境について定期的に調査しています。調査にご興味お有りの方はぜひご連絡下さい。
ところで、今年7月に調査地で撮影したノウサギの写真を事務局の日本自然保護協会に提供していたところ、上述の報告書や新聞記事、テレビでこの写真使ってもらえました。

ノウサギ

イチモンジセセリ

by野田  

Posted by 事務長 at 14:36Comments(0)環境

2019年11月22日

和歌山日産のフリーペーパーの表紙を飾りました。


表紙



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Posted by 事務長 at 19:00Comments(0)しゃくなげ學校